大量生産・大量消費を促した産業革命は、まさに競争を特徴とする活発な経済活動の原動力となりましたが、 それと同時にロゴマークデザインの重要性を際立たせることとなりました。 競合する数多くの会社の中で、 自社の製品やブランドをより一層引き立たせ他より有利に展開するために、個性的で美しく しかも印象的なデザインのロゴはまさに会社にとって必要不可欠なものとなりました。 アメリカのIBM社をはじめとするコーポレートイメージ、コーポレートアイデンティティーという概念による会社イメージの確立がはじまり、 ロゴデザインは会社戦略の重要な部分を占めるようになりました。また、現代ではブランディングという方式により 会社サービスのイメージ向上をはかっていますが、その部分でもロゴマーク・シンボルマークは中心的な役割を果たしています。
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