シンボルマークの歴史

シンボルマークの起源は大変古く、紀元前の時代、古代ローマから始っているといわれています。 その当時の陶器から、すでにその製造元を記すロゴらしいものが発見されています。 また12世紀ごろの建造物にも、その作成者たちが自分たちの誇りとして記号のようなものが掘られていたといいます。 マークの認識と価値が飛躍的に向上したのは、グーテンベルクの印刷機の登場によってといわれています。 版元がマークを付けて出版権を主張し、商人たちが会社の信用と保障の証としてマークをつけるようになって、 マークによる商標へと現代のトレードマークへの流れができてきます。 日本では家紋というものがあり、17世紀の江戸時代から使われていたといわれています。そ れらは衣服や旗などに使用されて、それぞれの家系などを区別していました。

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