ロゴデザインと広告には非常に密接な関係があります。 チラシや広告・CMに至るまでそれらの媒体の中でも、 ロゴのデザインは最初に目に飛び込んでくる重要な役割を果たします。ロゴマークそのものの出来栄えが、会社やブランドのイメージのみならず、 広告全体の品質や印象までも左右してしまうほどの影響力を持っているといえることでしょう。 巧みなデザイナーはロゴタイプやロゴから発せれる雰囲気を汲み取り、ビジュアルの展開のみならず、文字や書体の選定などにも気を配ります。 ですから、ロゴやマークはそれ単体だけでなく広告全体として見たときに与える影響も大きいというこです。 ロゴやシンボルを扱うときは、周囲に十分なスペースをとり、そのロゴマークが印象的に見えるように配慮を払います。 同じマークでも周囲の色や構成でかなり違ったものに見えてしまうことがあります。特に、会社ロゴの場合、 その会社だと認識できないほどに変化を与えてしまうことがないように注意する必要があります。ロゴの色を変えてしまったり、背 景の色を変えてしまったり、縦横の縮尺を変化させてしまうと、普通の場合同じロゴマークだとはわからなくなってしまいます。 CMなどでマークを用いる場合、それは最初に出てきたり、CMの最後に出てきたりとかなり効果的に用いられます。 ロゴの印象を損なわない程度に、マークのビジュアル演出をすることによりさらに雰囲気を向上させることができます。
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